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2024年04月18日
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無計画な借金は背負うもんじゃない!

2010年04月12日

久しぶりに金持ち父さんから学んだ事シリーズです。

と言っても、あまりためになる話でもないですが・・・

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私の親の話です。

私の親はお金の使い方が上手ではありません。というか下手です。

というのも、家や車もそうですが、生活費まで借金している有様です。
最近では税金までも借金しています。

正直、これから書く内容は明るいん内容ではなく、場合によっては貧乏神を引き寄せる要因になるかも(笑)
反面教師としてお役に立てていただければ幸いです。

では、私が把握している借金生活の始まりから・・・

まず、ことの始まりは家の建て替えから始まりました。
昔の実家は20坪ほどの家でした。当時で築30年ほどでしたので、当時の建築方法からいくと、
はっきり言ってボロ家です。

家を建て替えるという話が出て、まず両親が行ったことは、実家の裏にある土地を買い取る。
ここが一つ目の失敗でしょう。親族に何百万も借金して購入しました。

次に、実家とその裏にある家を売りに出しました。
売り手が決まるか決まらない頃(と言っても契約を交わしていないころ)に新しく家を建てる土地を探していました。

土地が決まるころに家2軒の売り手が決まっていました。次いでうちの両親がしたことは、ローンの設定・・・。
お金の借入先を決めてました。10年固定で借り入れていました。両親はローンの借り入れ先の説明に
疑問を感じたり、質問することも少なく借り入れの手続きをしていました。
これが先で借金地獄になるなんて考えもなく・・・。

次に知り合いの建築士に依頼してました。
細かい話は飛ばします。

家が出来ました。
出来た当時に背負っていた借金は3000万円ほど、それが去年までの支払総額が5000万円近くになっていたから驚きです。と言ってもそんなもんなのかもしれません。もちろん退職金をあてにしていました。

借金はそれだけでは済まず、生活費や家も借金で購入していました。
私の学費さえもローンでまかなわれていました。

そんな状態にも関わらず、生活費が無くなっては親族に頭を下げて数百万の借金を数件借り入れており、
私が二十歳のころには親族への借金だけで2000万円を超えていました。

家の借金も当時でまだ2000万円を超えていました。

なんでそんなに借金があるの?と思われるかもしれません。
必要なものにはお金をかけず、無駄なものにお金をかけすぎたのが時間をかけてそれぐらいにふくらんだとしか言いようがありません。

昨年父が退職し、退職金が3500万円ほど入ったのですが、この借金状況です。退職金はあっという間にゼロどころかマイナスになりました。

これだけで済めばよかったのですが、そうもいきませんでした。
多額の借金をして建てた新居は5LDKの家でした。

私の兄弟、そして私が巣立っていくと両親には広すぎる家となり、住みづらいものになりました。そして借金も返済がなかなか終わらないことに不安もあったのでしょう。築15年の家を手放すことに決めました。

新たな新居として口約束で築30年ほどの家を1300万円で購入しました。
築15年の家は1600万円で売りました。

ここだけでみれば300万円のプラスです。

しかし、親族への借金があり、結局1300万円の家を購入するにあたり新たに800万円の借金を背負うことになりました。しかも退職して60歳過ぎてそれだけの金額の借金を背負ったのです。


私がこの事の始終を知ったのは契約が終わり、両親から私への引っ越しの手伝いの依頼があったときです。

どうでしょうか、どう考えてもおかしいでしょう。

こんなに借金を背負った人生って、お金のために働き続けるのって。
父はいまだに「お金にために」働き続けています。

これだけで済めばよかったのですがっ・・・って二度もこの書き出しで書くとは・・・。
最近知ったのですが、両親が購入した1300万円の家の固定資産税や所得税が支払うことが出来ず、
生活も出来なくなったからと新たに借金を、それも、また、親族から借り入れをしていたというから驚いたというか、愕然となったというか・・・。

そこまでの出費を計算に入れていなかったということでした。
家を購入するのはもう3回目の話です。

ありえないでしょう…。

私は家の購入は今はやめるよう声をかけてました。
まず、借家をかりて余裕のある生活をするよう説明していました。
借家であれば、自分の家ではありませんが、住む場所の確保はでき、自己資産の住宅に課せられる税金もありません。そのことまで話し合ったのに、両親からは・・・

「自分の持家じゃない不安なところに住みたくない。」との返答でした。

両親は何が不安なのかということがわかっていなかったんだと思います。

両親がずっと追われ続けた借金こそが最大の不安であったんです。
しかし、「お金がない。うちにはお金がない」ということを言い続けて本当にお金がない体質になっていったのは言うまでもありません。

そして両親は「お金を持ち続けること」、貯金をしようとしませんでした。

お金がなくなればだれかに救いを求めれば助けてくれるということが習慣化しています。

もうだれが何を言っても手遅れです。

恐らく私の両親は死ぬまで借金し続けるでしょう。そして周囲へもその借金で生み出された影響を及ぼしながら・・・。



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