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2025年07月15日
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住宅ローンの金利

2009年06月03日
住宅をローンで購入すること自体「お金持ちになる!」ことからかけ離れていると思います。
それでも購入を検討するときがくるとも限りません。

そんなときに知っていて損をしないことです。

そんなの当たり前!という方ももう一度確認してください。
私が住宅ローンの購入に当たって苦労したことです。

1.住宅の値段は必ず自分の身の丈(収入)に見合ったものにすること。
  当たり前のことですね。でも実際購入するに当たってあれやこれやの支出、
  そしてこれから先に払うことになるであろう支出を見落としがちになる人が多いのも事実です。
  例えば、金利が低いから今なら賃貸の家賃と変わらないから払えると思うのは妄想です。(笑)
  言い過ぎかもしれませんが、金利がこの先上がらないともいえません。予定した金額以上の請求が来て
  払えなくなって家を手放した人なんてたくさんいますよ。あと子供がいない方は、
  この先子供にかかるお金がどれくらいかかるのかを検討材料にいれてください。

2.金利の設定はどうしますか?
  今は低金利の時代なので、金利の安い変動金利にしよう!と思われる方は注意してください。
  確かに今は不況の時代。金利が安く、住宅購入には向いているかもしれません。
  金利が安いうちに変動金利で元金を返済しようとするのは賢い選択かもしれません。

  住宅購入5年後、突然、金利が1%上がった、「よし固定金利に切り替えよう!」と
  皆さん思われるかもしれません。当然そう考えるでしょう。

  が…、しかし 

  例えば、変動から固定へ変更するのに手数料がかかるのをしていますか?
  いくらかかるかしっていますか?

  金利の設定を変更するということは、再度ローンを組みなおすのと一緒と考えてください。
  となるとどうなるの?

  借り入れ金額が2000万ほど残っていたら…

  変更に50~60万円ほどかかります。(平成21年6月現在)

  ローンの残額に対してかかってくる手数料となります。

  もうひとつ付け加えると、変動金利や2~10年固定の金利を設定すると、
  途中からフラット35などへの変更ができません。
  フラット35は新たに住宅を購入するときにだけ適用できる金利ということです。

となると、何が言えるか?

その壱
  長期ローンを組む場合、フラット35を組んだ方が支払い総額が多くなるが長い目で見ると安心である。
  支払い総額が多くなるが、安心料と考えるべきである。

その弐
  変動金利は固定金利よりも安い。しかし景気が回復してくると、支払い総額がフラット35よりも
  膨れ上がる可能性がある。繰り上げ返済をして短期で支払いを完済できる人に向いている。
  金利に興味があり、金利上昇とともに固定金利へ変更時、変更手数料を支払える余力がある人に
  向いている。

と私個人的に感じました。私はずぶの素人ですが、現在進行形で住宅購入を検討中であり、
正直苦しんでいます。それなりの説得力はあると自負しております。
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